はてなハイクのち17on、ときどきit-talk

2019年3月27日で終了してしまった『はてなハイク』を受け継ぐ『17on』と『it-talk(いっとく)』の書き込みまとめです。時々You Tubeのカラオケ音源も貼ります。

私が参議院選挙にのぞむこと ~厚生年金保険料・非正規の固定給・インターバル規制~

参院選の投票日も近いので、いつもとは違う切り口で。参議院選挙を通じて実現してほしいことを書きました。三つとも私の働き方にかかわる問題です。

 

① 厚生年金を月毎の給料に応じて徴収

② 非正規労働者に時給以外の固定給を制度化

③ 通勤時間を考慮したインターバル規制

 

① 厚生年金を月毎の給料に応じて徴収

私は一応厚生年金と組合健保に加入している派遣労働者ですが、固定給がないので、保険料は同じでも得られる収入は毎月変動します。実は6月からずっとレギュラーで通っていた店舗に行くのがしんどくなったので、派遣先を変えました。そのため労働時間、ひいては収入も減ったのですが、まだ収入が多かった時の等級で保険料を徴収されるので、収入源と負担割合増(金額は同じ)のダブルパンチとなっています。簡単にGoogle検索したら、等級が下がるのは早くとも3カ月後だと知りました。ですが所得税のように年末調整による還付の制度はなく、組合健保と合わせれば、4~5000円下がるはずの保険料を3ヶ月は高いままで払うことになります。一方で給与明細を見れば、所得税雇用保険といった負担の少ない項目が毎月変動しています。厚生年金保険料も雇用保険のように月々の所得に合わせて徴収ほしいと思っています。

 

② 非正規労働者に時給以外の固定給を制度化

時給だけで所得を得ているので、怪我や病気で仕事に就けない時は給料がゼロになります。その不安をなくすためにも、時給以外の固定給がほしいと考えました。いきなり何万円ももらうことは難しいので、最初は3000円でも構いません。風邪を引いて内科で診断を受け、薬を処方されても3000円あれば治療代はなんとか…というのが根拠です。

 

③ 通勤時間を考慮したインターバル規制

派遣先を変わった理由は、夜遅く終業しての翌朝早めの始業という作業に体がついてこなくなったことです。ヨーロッパのインターバル規制の目安は就業から翌日始業までに11時間と聞きます。私の作業は終業が20時30分、翌朝始業が自由参加の7時15分(義務の7時45分)だったので大きく外れてはいません。ところが奈良県から大阪北部や京都に通う場合、通勤の片道に90~120分かかる現場もあるので、家にいられる時間は7時間、睡眠は4時間台の日には布団ではなく座イスやソファーで寝ていました。それに耐えられなかったので、通勤時間を考慮した規制を作ってほしいものです。

 

次のエントリーでは、この三点を選挙事務所に陳情したことを書くので、引き続き読んでみてください。